2011年05月21日 13:50
製靴道具の中にあった革包丁。
赤錆が酷く浮いたものもあります。

柄から抜いた革包丁の刃。
左から 【早川信光】【秀次】【秀次】
早川信光は初見。
秀次はおなじみの包丁、最近のものと違いは「碧極上」の刻印が無く
「秀次」の活字が若干太い。
3丁とも刃先は扇型、
丁度このタイプの包丁を作ろうと思っていたところでした。
根元の錆は耐水ペーパーで、刃の方は砥石で丁寧に除去。

裏押し、前オーナーは刃先だけを裏押しするタイプで傾斜が付いていました。
私はベタ裏に近づけつつも、手を抜いてほどほどな仕上がりで・・・

刃先、小刃をたっぷり目で深く付けてあったので
私もそれに習い仕立てました。
友人の靴職人さんは、ソールなどの厚い革を切る機会が多いので
深めに刃付けをすると言っていました。

包丁のカバーを誂え、無かった口金は針金巻き。
柄の先も自分好みに削り完成。

革包丁オールスターズ
気が付けば7丁に増えてた。
赤錆が酷く浮いたものもあります。

柄から抜いた革包丁の刃。
左から 【早川信光】【秀次】【秀次】
早川信光は初見。
秀次はおなじみの包丁、最近のものと違いは「碧極上」の刻印が無く
「秀次」の活字が若干太い。
3丁とも刃先は扇型、
丁度このタイプの包丁を作ろうと思っていたところでした。
根元の錆は耐水ペーパーで、刃の方は砥石で丁寧に除去。

裏押し、前オーナーは刃先だけを裏押しするタイプで傾斜が付いていました。
私はベタ裏に近づけつつも、手を抜いてほどほどな仕上がりで・・・

刃先、小刃をたっぷり目で深く付けてあったので
私もそれに習い仕立てました。
友人の靴職人さんは、ソールなどの厚い革を切る機会が多いので
深めに刃付けをすると言っていました。

包丁のカバーを誂え、無かった口金は針金巻き。
柄の先も自分好みに削り完成。

革包丁オールスターズ
気が付けば7丁に増えてた。
スポンサーサイト
最近のコメント