2006年03月14日 01:07
レザークラフトであまり見かけませんが、
シルバー等のアクセサリーでよく使われている文様にリリー(百合の花)があります。
文様というよりは、紋章と言った方がいいしょうか。

フランスのブルボン王家の紋章でも使われており、
「fleur de lis」(「フルール・ドゥ・リス」「フラ・ダ・リ」)といいます。
モチーフの起源は、百合の花の他にカエル、ミツバチ、アイリスなど諸説あります。
剣の様にデザイン化された百合の花は、とても美しい造形だと思います。
ちなみに、ナポレオンは蜂の文様を好んだ様です。
蜂は勤勉の象徴だそうです。
シルバー等のアクセサリーでよく使われている文様にリリー(百合の花)があります。
文様というよりは、紋章と言った方がいいしょうか。

フランスのブルボン王家の紋章でも使われており、
「fleur de lis」(「フルール・ドゥ・リス」「フラ・ダ・リ」)といいます。
モチーフの起源は、百合の花の他にカエル、ミツバチ、アイリスなど諸説あります。
剣の様にデザイン化された百合の花は、とても美しい造形だと思います。
ちなみに、ナポレオンは蜂の文様を好んだ様です。
蜂は勤勉の象徴だそうです。
もともとは紋章なのですが、家具や衣装など幅広く文様として使われた様です。

「ガレアッツォ・マリア・スフォルツァの肖像(部分)」 ポライウォーロ 1471年 ウフィッツィ美術館
現在では、イタリア、フィレンツェ市のシンボルとして使われていたり、
アメフトチーム、ニューオリンズ・セインツのマークになっていたりします。
以前、リリーについて調べている最中に
「これって何がモチーフなの?」と聞かれ説明したところ、
「なるほど~、じゃあフランス人が三葉葵の家紋を着けている様なものね」
と言われ返す言葉が無くなりました。
確かにそうだ…

【関連過去ログ】 装飾文様 アカンサス(06/03/06)

「ガレアッツォ・マリア・スフォルツァの肖像(部分)」 ポライウォーロ 1471年 ウフィッツィ美術館
現在では、イタリア、フィレンツェ市のシンボルとして使われていたり、
アメフトチーム、ニューオリンズ・セインツのマークになっていたりします。
以前、リリーについて調べている最中に
「これって何がモチーフなの?」と聞かれ説明したところ、
「なるほど~、じゃあフランス人が三葉葵の家紋を着けている様なものね」
と言われ返す言葉が無くなりました。
確かにそうだ…

【関連過去ログ】 装飾文様 アカンサス(06/03/06)
コメント
TUZIE | URL | OpYWgIjI
はじめまして
はじめまして。リンクして頂いていることに気がつきまして、拝見しておりました。本業はイラスト・グラフィックデザインなどのお仕事でしょうか。装飾模様のご紹介を今後も続けてください。楽しみにしております。
( 2006年03月14日 01:17 [編集] )
INU | URL | -
>TUZIEさん コメントありがとうございます。
ご連絡が遅くなって申し訳ありませんでした。
本業はイラストを描いています。
装飾文様は、革細工のネタが無い時の繋ぎですが、これが調べると結構面白くて定期的にUPできたらと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
( 2006年03月14日 01:49 [編集] )
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